どうも!よっさん(@YossanCamBlog)です!!
Nikon Nikkor Z 24-120mmF4S購入してから1年は経過しました!!
貯まった知見をまとめてお届けしていきたいと思います。
ぜひ、最後までお読みください!!
- Nikkor Z 24-120mm F4S の購入を検討中で、レンズ選びに迷っている方
- 旅行やイベントなど、様々なシーンで使える高画質レンズを探している方
- レンズ一本で、風景もポートレートも両方楽しみたいと思っている方
- Nikkor Z 24-120mm F4S の実際の使用感や作例を知りたい方
- 価格に見合う価値があるか知りたい方
スペック表からみるNikkor Z 24-120mmF4Sの性能
Nikkor Z 24-120mm は24mmから120mmの焦点距離をカバーしていますし、最大撮影倍率が0.39倍とハーフマクロレンズの様な使い方もできるという万能レンズのようなスペックをしていることがみて取れます!!
焦点距離 | |
レンズ構成 | 13群16枚 |
開放絞り | F4 |
最小絞り | F22 |
絞り羽根 | 9枚 |
最短撮影距離 | 0.35m |
最大撮影倍率 | |
フィルター径 | 77mm |
手ぶれ補正 | なし |
防塵・防滴 | 対応 |
サイズ | φ84mm×118mm |
重さ |
長期間使って思ったこと
長期間使ってきた中で気になった点とよかった点を記載していきたいと思います。
気になった点
持ち運びにはカメラバックが必須

カメラ本体に取り付けたときに全体のシルエットが大きくなります。
個人的にはもっと小さくならないかなーと思ってしまいます。
ニコンさん!どうにかなりませんか!!

私は、Nikkor Z 24-120mmF4Sとカメラ本体を持ち歩く時はカメラバックに入れて持ち運ぶようにしています。
価格が高い
次の気になる点は価格が高いです。
発売当初価格は12万円から13万円の間でした。現在は15万円〜の販売になっているようです。
中古品購入を想定しても、状態の良いもので12万円〜13万円の間で販売されているようです。
元々、レンズって高価なものではあるんですが、新品で15万円〜になると結構勇気いりますよね。。
とはいえ、レンズって予算が許すなら、必要だと思ったタイミングで購入しとくのが良いのかなーと思います。
発売日から時間が経過すると、値上がりする傾向があるように感じます。。
もしくは、ニコンさんが定期的に開催されているキャッシュバックキャンペーンを狙って購入するのもありですよ!
キャッシュバックキャンペーンは対象レンズが決まっているので、注意が必要です。。
よかった点
この焦点距離のレンズとしては軽い!

この24-120mmのレンズはソニーやキャノンも24-105mmの焦点距離の小三元レンズを出していますが、比較しても軽いです。
(ちなみに24mm から 120mmまでズームできるレンズを出しているのはニコンだけです!)
メーカー | 型式 | 焦点距離 | 最大撮影倍率 | 重さ |
ニコン | Nikkor Z 24-120mmF4S | 24-120mm | 0.39 | |
キャノン | RF24-105mm F4 L IS USM | 24-105mm | 0.24 | 700g |
ソニー | SEL24105G | 24-105mm | 0.31 | 663g |
私はNikon Z30/Z50Ⅱ/Z6とカメラを所有しています。
いづのの機種で組み合わせても1.5kg以内に収まります。
カメラ本体+レンズの重さ | |
Nikon Z6 | 675g + 630g = 1,305g |
Nikon Z30 | 405g + 630g = 1,035g |
Nikon Z50Ⅱ | 550g + 630g = 1,180g |
カメラバックに入れて2時間くらいの移動なら疲れを感じません。
これ一本あれば完結する。
この一本で広角側は24mmから望遠側は120mmと幅広い焦点距離をカバーしています。
旅行などの荷物を減らしたいときや、どのレンズを持っていくか迷う時なんかはとりあえず、このレンズを持っていけばなんとかなるという安心感がありますw
被写体にカメラを近づけて撮影することもできるので、広角で撮影するような風景や、テーブルフォトを撮ることができますし、望遠端の120mmを活用して、動物園で動物の撮影をしたりすることもできます!!
写真が上手くなったと錯覚する。
このレンズは本当に写りが良いです!
その辺の公園の切り株を撮影するだけでも、綺麗な絵が出てきます。
だから、はじめは写真が上手くなったんじゃないかと錯覚を起こすんですよねw

使用感
ここからは使用感についてですね!
ボケ具合
F4でも意外とボケます。
120mmの望遠端に近づくほどボケた写真を撮影することができます!
個人的にはこの繊細なボケ方が好きです!!

広角端で撮影をしてもボケますが、ボケの量はそこまで多くないです。
広角端での撮影時はこんな感じです。

玉ボケも丸い
玉ボケも結構丸いです!この辺は↓の写真をみてみてくださいな。

逆光耐性
逆光耐性はすごく高いと考えていて、逆光で撮影してもフレアやゴーストが出るケースは結構稀ですね。
撮影していて、フレアやゴーストが出ることはあるんですが、この辺はフィルターの性能かなーと思っています。


Nikkor Z 24-120mmF4S をおすすめしたい人
このレンズをお勧めしたい人はずばり、1本のレンズだけで済ませたいと考えている方にお勧めできるのかなぁと思っています。
正直、このレンズはカメラに付けっぱなしになっちゃうんので、他のレンズの使用頻度が少なくなる恐れがあります。
購入した後は気をつけてくださいね笑
作例20点のご紹介
ここからは作例をご紹介します!
Z6とZ30との作例でそれぞれ10枚ずつ掲載していきますね!!
Z6 ✖️ Nikkor Z 24-120mm F4S (フルサイズの作例)










Z30 ✖️ Nikkor Z-24-120mmF4S (APS-Cの作例)










まとめ
いかがでしたでしょうか?
Nikkor Z 24-120mm F4S は 様々なシーンで活用できる万能レンズ というのが私の結論です。
長期間使ってきましたが、このレンズをカメラにつけていると私の場合は、他のレンズの出番が少なくなっていました。
一方で他のレンズに付け替えなくてもいいくらい綺麗な絵が出てくるレンズになっていますので、ぜひ使ってみてください!!
他にもズームレンズについて記事を書いていますので、よければこちらもご覧ください!!

ここまで読んでいただきありがとうございました。
みなさまの写真ライフが楽しいものになることを願っております!!
それでは!!