どうも!よっさん(@YossanCamBlog)です!!
最近とても、暑いですね。軽く外を散歩していたら、空気が熱い。。
最近、本当に暑い日が続きますね。先日、少し外を散歩しただけで、空気がもわっと熱く感じました。
「これは本気で対策しないと熱中症になるな…」と実感したため、今回は皆さまへの注意喚起も兼ねて、夏の撮影における熱中症対策をテーマに記事を書いていきたいと思います。
撮影に夢中になっていると、つい自分の体の変化や喉の渇きを見過ごしがちです。
この記事を読んで、万全の対策を整え、夏の撮影を楽しんでいきましょう!
何よりも大切!自分自身を守るための熱中症対策
撮影を楽しむための大前提は、自分自身の健康と安全です。
まずは、重要な対策から確認していきましょう。
撮影時間帯を賢く選ぶ
夏の撮影は、気温が熱くなる時間帯を避けての撮影がいいのかなぁと思っています。
最も気温が高くなる日中(10時~15時頃)の撮影は、可能な限り避けましょう。狙い目は、比較的涼しい早朝や夕方です。
7月であれば、早朝の時間には蓮の花が綺麗ですよ!
また、夕方にはマジックアワーを狙って、綺麗な夕焼けを撮影するのも楽しいです!!

水分と塩分の補給を「意識的に」行う
「撮影に集中すると、喉の渇きや体調の変化に気づきにくくなります。」
まさにその通りで、「喉が渇いたな」と感じた時には、体はすでに水分不足の状態に陥っています。そうなる前に、15~20分に一度を目安に、意識的に水分を補給する習慣をつけましょう。
水筒を持ち歩くのもおすすめです!自販機で飲み物を買わなくてもいいので、節約にもなります!!
汗をかくと水分だけでなく、塩分やミネラルも失われます。ただの水を飲むだけでなく、スポーツドリンクや経口補水液、塩分タブレットなどを活用するのが非常に効果的です。
服装と装備で物理的に体を守る
服装や装備を少し工夫するだけで、体への負担は大きく変わります。
- 服装: 意外に思われるかもしれませんが、半袖よりも吸湿速乾性のある長袖をおすすめします。直射日光が肌に直接当たるのを防ぎ、体力の消耗を抑えてくれます。色は、熱を吸収しにくい白や淡い色のものが良いでしょう。
- 帽子: 首筋までしっかりとカバーできるハットタイプが理想的です。熱がこもらないように、メッシュ素材などの通気性が良いものを選びましょう。
- 便利グッズ:
- ネッククーラーや冷却タオル: 首元を冷やすと、体感温度を効果的に下げることができます。
- 携帯扇風機: 風のない場所での撮影では、非常に重宝します。
- 日傘: 自分自身を日差しから守るだけでなく、大切なカメラを直射日光から守るためにも役立つ、一石二鳥のアイテムです。
カメラの熱対策:熱暴走を防ぎ、撮影チャンスを逃さない
近年の高性能なミラーレスカメラ、特に高画質な動画撮影が可能なモデルは、内部処理による発熱が大きな課題となっています。夏の炎天下では、カメラが性能を制限されたり、最悪の場合、強制的にシャットダウン(熱暴走)してしまったりすることがあります。
なぜカメラは熱に弱いのか?
- 直射日光と地面からの照り返し: 黒いカメラボディは熱を吸収しやすく、アスファルトなどからの輻射熱もカメラの温度を急上昇させる原因となります。
- 内部の発熱: センサーや映像処理エンジンは、特に4K動画の撮影や高速連写、手ぶれ補正を常時ONにしていると多くの熱を発生させます。
大切な撮影チャンスを逃さないために、今すぐできる対策を実践しましょう。
すぐにできるカメラの熱対策
- こまめに電源をOFFにする: 撮影していない時間は、意識的に電源を切りましょう。スリープモードでも僅かながら電力を消費し、熱を発生させ続けます。
- 直射日光を避ける: これが最も重要です。撮影の合間には日陰に置く、カメラバッグにしまう、白いタオルや日傘で覆うなど、常に直射日光からカメラを守る意識を持ちましょう。
- 背面モニターの設定を見直す:
- 輝度を下げる: 明るい屋外ではつい輝度を上げたくなりますが、これは発熱の大きな原因です。可能な範囲で輝度を下げ、ファインダーを併用しましょう。
- バリアングル(チルト)液晶を開く: モニターと本体の間に隙間を作ることで、空気の通り道ができ、放熱を助ける効果があります。
- ファインダーを活用する: 背面モニターをOFFにしてファインダーで撮影する方が、消費電力が少なく、発熱を著しく抑えられます。
- バッテリーやメディアを休ませる: 予備のバッテリーやメモリーカードを複数用意し、本体が熱くなってきたら交換して機材を休ませるのも有効な手段です。
- 高温警告機能を活用する: NikonのZシリーズなど、一部のカメラには「高温時の電源OFF」の温度設定を変更できる機能があります。これを通常より高い温度でOFFになるよう設定することもできますが、これはあくまで最終手段です。まずはカメラ自体を冷やす努力を最優先に考えましょう。
まとめ:準備を万全に、夏の撮影を楽しもう!
今回は、夏の撮影を乗り切るための、自分自身とカメラの熱中症対策について解説しました。
- 自分の対策: 撮影時間帯の工夫、こまめな水分・塩分補給、服装や便利グッズの活用。
- カメラの対策: 電源のON/OFF、直射日光を避ける、モニター設定の見直しなど。
少しの知識と準備があるだけで、夏の撮影の快適さと安全性は格段に向上します。
厳しい暑さの中でも、夏にしか出会えない光景や瞬間があなたを待っています。しっかりと対策を行い、自分自身の可能性を追求する最高の作品作りを、心ゆくまで楽しんでくださいね。
他にも夏に関連した記事を書いていますので、よければご覧ください!

最後までお読みくださりありがとうございました!
みなさんのカメラライフが楽しいものになることを祈っております!
それでは次の記事でお会いしましょう!!