Z50ⅡとZ24-120mmF4Sでいく、京都日帰りスナップ!

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どうも!よっさん(@YossanCamBlog)です!!

今日は、お盆に京都に日帰り旅行をしてきた際に、カメラを持って、京都の日帰りスナップをしてきました。そのときに持ち物や撮影機材、また、構図の練習になったポイントについて記事を書きたいと思います!!

日帰り旅行でどんな撮影機材をもっていくか悩んでいる方にも参考になる内容満載でお届けします。

ぜひ最後までお読みください!!

持って行った機材について

まず元に持っていた機材に紹介をしていきたいと思います。
今回持って行った組み合わせは次の通りです。今回は財布や動画も取りたかったので、こんな機材構成で行ってきました!!

  • Nikon Z50Ⅱ
  • Nikon Z24-120mmF4S
  • DJI Osmo Action4
  • Nikon スマートリュックⅡ

今回、レンズ交換をするつもりがなかったので、1本で全部済ませることができる、Z24-120mmF4Sを持っていくことにしました。

サムネイル 【万能レンズ】Nikkor Z 24-120mm F4S長期レビュー!悪い点も合わせてご紹介!?【作例多数】

OsmoAction4についての記事は今度書きますね!
Pocket3もいいですが、撮影の手軽さはOsmoAction4が上回る気がします。

NikonスマートリュックⅡはカメラも持っていけますが、財布や小物などもしっかり入るので、日帰り旅行の相棒にぴったりですよ!

Z24-120mmF4Sで感じた、唯一の「壁」

結論から言うと、旅スナップをしていて、35mm換算で36mmから始まる画角は少し狭いなあと感じました。
理由としては、カフェなどで食べ物の撮影をするときに、かなり席から身を乗り出さないと、画角に全体が入らないことがあったからです。

やはり、思い出を残す目的でカメラを持って行くなら、その場の雰囲気まで写し込める広角ズームレンズがあるともっと良かったなあと思いました。

もし、旅行プランの中に動物園のように望遠が必須の場所がないなら、Z14-30mmF4Sかタムロンの16-30mm F/2.8があると幸せになれると思います。

広角端が14mmまたは16mmから始まるとAPS-C機であれば、35mm換算で21mmから24mmの画角になるので、旅スナップでは非常に扱いやすい画角です。

今回の日帰り旅行で使っていた画角を振り返ると、35mm換算で36mmから75mmの範囲で撮影をしていることが多かったです。「広く撮りたい」と思う瞬間はありつつも、結果的にこのレンズが得意な「切り取る」撮影に夢中になっていたようです。

この点を考えると、次はZ14-30mmF4Sが欲しくなっている私がいますw

とはいえ、小型軽量を意識するなら、Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRも選択肢としてはもちろんアリです!!

Z30 16-50mm f3.5-6.3 でスナップ撮影

それでも最高!このレンズだから撮れた3つの理由

広角の狭さという弱点はありましたが、それを補って余りあるほど、このレンズでなければ撮れない写真がたくさんありました。特に「最高だ!」と感じた3つのポイントを紹介します。

理由①:F4通しの明るさが、室内でも威力を発揮

今回の旅の目的は錦市場で食べ歩きをすることでした。(はじめに漬物バイキングに参加したことで、お腹いっぱいになってしまったんですが。。。笑)

錦市場は屋根のあるアーケード街で、日中でも少し薄暗い環です。そんな中、F4通しの明るさのおかげで、いたずらにISO感度を上げることなく、ノイズの少ないクリアな画質で撮影することができました。

サムネイル 📷 ISO感度の基本と使い方:初心者向け徹底解説(ノイズ・シャッタースピードとの関連性)

理由②:市場が最高の練習場所に!自然と構図が身につく

錦市場は狭い通路に、向かい合わせの形でお店が並んでいます。 このような場所は、カメラを構えるだけで自然と「放射線構図」になる、まさに構図の練習にうってつけの場所でした!

放射線構図は、ある一点に向かって視線が収束していくように見せる構図です。構図の引き出しが多いと、初めての場所でも迷わず撮影に集中できます。難しいことを考えなくても構図の練習ができたのは、大きな収穫でした。

理由③:望遠は最強の「引き算」。主役が際立つ一枚が撮れる

そして、今回最もメリットを感じたのが、120mm(換算180mm)まで寄れる望遠性能です。

それは、「遠くから被写体を切り取ることで、余計なものを写さずに済む」ということです。 例えば、次の写真は八坂の塔を24mm(換算36mm)で撮影したものです。手前の電線や観光客がどうしても写り込んでしまいます。

しかし、撮影場所を少し後ろに変え、望遠側で撮影するとどうでしょう。被写体の八坂の塔を主役に据えつつ、京都らしい街並みの雰囲気も凝縮して写し撮ることができました。 これが望遠の「圧縮効果」です。ただの記録ではない、思い出の一枚を撮ることができました!

撮影を楽しむために。京都スナップで心がけたいマナー

京都に限ったことではないのですが、観光名所で撮影をする際には他の観光客の方の迷惑にならないように撮影を心がけましょう!
やっぱりお互いに気持ちよく旅行したいですよね!!

スナップの作例

京都の日帰り旅行で撮影したスナップ写真を載せておきますね!
いずれもZ50ⅡとZ24-120mmF4Sの作例です。すべて、ニュートラルで撮影して、Adobeニュートラルで現像しています。
基本的にホワイトバランスと、露出を記憶に沿って、現像をしているので、色まではいじっていません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。 今回は、Nikon Z50ⅡとZ 24-120mm F4 Sの組み合わせで巡る、京都日帰りスナップの体験をお届けしました。

実際に使ってみて、広角側が35mm換算で36mmからというのは、旅の思い出をまるごと残したい場面では、正直少し狭く感じることもありました。もしあなたが「見たままの思い出を手軽に撮りたい」「軽さを最優先したい」と考えるなら、Z 14-30mm F4 SやZ DX 16-50mmのようなレンズの方が、よりフィットするかもしれません。

しかし、このレンズでなければ撮れなかった写真もたくさんありました。 F4通しの明るさがもたらす画質の余裕、そして何より望遠でグッと被写体に迫り、不要なものを削ぎ落として主題を際立たせる「引き算の撮影」は、まさにこのレンズの真骨頂です。圧縮効果を活かして撮る一枚は、ただの記録ではなく「作品」へと昇華させてくれます。

結論として、Z50ⅡとZ 24-120mm F4 Sの組み合わせは、

「旅の記録」を手軽に残したい人よりも、撮りたいものが明確で、構図や背景にこだわって「作品作り」を楽しみたい人

にこそ、最高の体験を提供してくれる相棒だと感じました。

フルサイズ機とセットで使うなら、これ1本で撮影できる万能な相棒になりますよ!!

この記事が、あなたの次の旅の機材選びの参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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