誰でも簡単!紫陽花の撮影テクニック完全ガイド

はじめに

紫陽花は日本の梅雨の時期に咲く美しい花で、その多彩な色合いや形が多くの人々に愛されています。

この記事では、簡単に紫陽花の魅力を引き出す撮影テクニックをご紹介します!!

ぜひ最後まで読んでいってくださいね!!!

対象読者
  • 紫陽花の撮影のコツを知りたい方
  • 紫陽花撮影時のおすすめの機材を知りたい方

おすすめのカメラの設定

紫陽花を美しく撮影するためのカメラの設定を紹介します!
ポイントを四つに絞ってみました!!
こんなのもあるよって人はぜひコメントで教えてくださいね!!

絞り値(F値)

紫陽花の花びらや葉を綺麗に写すことを目的にF8からF11程度の絞り値を設定しましょう。

紫陽花の花全体にピントがあった写真が取れますよ🎵

もし、ボケを活かした写真にするなら、F1.8 ~ F2.8で設定をしておくと良いですよ!!

ISO感度

F値をF8からF11にして撮影した場合、シャッタースピードが遅苦なりすぎてしまって、手ブレしてしまうことがあります。

晴れた日であればISO100からISO200、曇りの日でもISO400〜800あたりを目安に設定してみましょう!!

シャッタースピード

1/125秒〜1/250秒のシャッタースピードを保つように撮影すると、手ブレのない写真を撮影することが出来ますよ!

撮影モード

撮影モードはAモードかPモードに設定して撮影すると楽ですよ!!
AモードはF値とISO感度を基準にシャッタースピードをカメラがコントロールするモードです。
PモードはカメラがF値、ISO感度、シャッタースピードを判断してくれるので、撮影者はカメラに丸投げして撮影することが出来ます。


おすすめの構図

構図で写真の印象が変わります。
紫陽花撮影においては以下のポイントを意識しましょう。

日の丸構図

撮影する際には、一つの花や一房を主役に決め、主役が真ん中にくるように撮影します。

そうすると、紫陽花が際立った写真が取れますよ!!

図形を意識した構図

紫陽花の花は、三角形や扇形、菱形などの構図を作って意図的に撮影すると収まりのいい写真を撮影することが出来ます!

図形を意識するだけで、まとまった写真になるので、おすすめですよ!!

前景と背景を活用

前景に葉や別の花を配置し、奥行きを持たせると、写真に立体感が生まれます。

また、背景を単色に近づけることで主役の花が際立ちます。

下の写真は副題に紫陽花を設定して、前景と背景に紫陽花をおいて、水滴に目線がいくようにしています。

額縁構図

花や、葉っぱで額縁を作くると、主役の紫陽花が際立ってまとまりのいい写真を撮ることができまよ!!

おすすめの天気

次は撮影していて、綺麗に撮れたなーと思う天気を紹介しますね!!

曇りの日

曇りの日は、光が柔らかくなり、花びらや葉に優しい光が当たります。また、白飛びなどが少なくなるので、紫陽花の自然な色合いが際立ちます!!

シャッタースピードが遅くなりがちなので、撮影モードやF値やISO感度の値を工夫して撮影にのぞんでくださいね!!

雨の日

雨に濡れた紫陽花は、艶やかで瑞々しい表情を見せます。

雨の日は、花の色が鮮やかになるため、独特の雰囲気を演出できます。

雨の日の撮影はカメラのネックストラップをつけていくと、両手が空くのでレンズ交換をしたいときに楽ですよ!

もちろん雨ガッパやカメラなどの防水カバーをお持ちの方は持っていくと安心です!!

また、カメラやレンズが濡れてしまうことがあるので、乾いた綺麗なタオルなどもっておくと応急的に水気を撮ることができるので、必ず持って行ってくださいね!!

愛知県でおすすめの紫陽花撮影スポット

東海地方には美しい紫陽花が見られるスポットが多く存在します。

私が実際に撮影してみて、落ちついて撮影が出来たスポットを紹介しますね!!

グリーンピア春日井

愛知県の春日井市にある市が運営する植物園です。無料で入館することが出来て、四季折々の植物の撮影を楽しむことが出来ます!!

ここは紫陽花がたくさん植っているわけではありませんが、人もそこまで多くないのでまったり撮影することが出来ます。

過去記事を書いているので、よければこちらもご覧くださいね!!

今日掲載している写真はグリーンピア春日井で撮影したものですよ!!

グリーンピア春日井に行ってきました。

鶴舞公園

名古屋市が運営する公園です。こちらはかなり広い公園で、バラや蓮の花、ひまわりや紫陽花と様々な花が植えられています。ここは人が多く、コスプレ撮影されている方もちらほら見かけます。ここは平日だと人が少なめでお勧めです!!

おすすめの撮影機材

紫陽花の撮影には、以下の機材があるといいなーというものをまとめました!

おすすめのカメラ

搭載されていると嬉しい機能として防塵・防滴、手ぶれ補正があります。

曇りの日や雨の日の撮影をすることを考えると、防塵・防滴機能があると嬉しいです。

また、暗いところで撮影しがちなので、手ブレ補正があるとより、安定した撮影ができますよ!!

以下におすすめのカメラを記載しますね!!

Nikon Z50

ASP-Cセンサーを搭載した、入門機です。

手ブレ補正には対応していませんが、防塵防滴仕様になっています。

このカメラをお勧めする理由として、ほかに3つあります。

小型・軽量という点と比較的、手が出しやすい価格帯であるという点です。

Nikon Z6

Z6Ⅲが発表されている今、なぜ?と思う方もいらっしゃるかもしれないのです。

  • 風景や花などの動きの少ない被写体をとるなら十分な性能を備えている!
  • 防塵・防滴に対応している。
  • 5段階の手ぶれ補正機能を持っている。
  • 中古市場の価格がだいぶ落ち着いてきている。

とこの4点からお勧めしています。


初めてのフルサイズ機として購入したいと考えている方や、サブ機を探されている方にお勧めです!

おすすめレンズ

標準ズームレンズ(24-70mmや24-120mm)やマクロレンズ(50mm、100mm)があると、紫陽花の全景や撮影することやよって撮影することが出来ます。また、F値F.18やF4などの明るいレンズがあるとシャッタースピードのコントロールがしやすいです。

Nikon Z24-120mmF4

24mmから120mmまでの焦点距離をカバーできるので、紫陽花全体を撮影したいときや一部を切り取って撮影したいなどのシーン全体で対応をすることが出来ます。

防塵・防滴に対応しているので、雨で濡れても安心して使えます!!

こちらについては過去レビュー記事を書いているので、よければ読んでみてくださいね!!

Z24-120mmF4Sレンズが万能すぎる。

Nikon Z MC 50mmF2.8

Zシリーズで販売されている比較的手が届きやすい価格帯のマクロレンズです。

マクロレンズを1本もっておくと紫陽花によって、花びらにフォーカスを当てた写真を撮影することが出来ますよ!!

三脚

構図を決めて撮影する場合は、三脚があると撮影に集中できます。

カメラを三脚に固定することができるので、手ブレを気にしなくて良くなります!

作品取りをしたい方は3脚を1本もっておくよ良いですよ!!

以下の商品は実際に私が使っている三脚になります。

この三脚は1万円以内で購入が出来てアルカスイス互換の三脚になります!!

まとめ

紫陽花の撮影は、設定や天気、構図に気を配ることで、誰でも美しい写真が撮れるようになります。

今回ご紹介したテクニックを参考に、ぜひ紫陽花の撮影に挑戦してみてください!東海地方のおすすめスポットも訪れて、素敵な一枚を手に入れましょう。

初心者でも簡単に実践できる撮影テクニックを活用し、紫陽花の魅力を存分に楽しんでください。

これから梅雨に入ります。

水族館に出かける際はこちらの記事を参考してくださいね!!

水族館の撮影テクニックをまとめています!!!

水族館で楽しく撮影するコツ4選!! [Nikon Z6] カメラで水族館を綺麗に撮るコツ4選!

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それでは!!

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