どうも!よっさん(@YossanCamBlog)です!!
今日はカメラのコトハジメ連載の第2回です。
今日ははじめてのカメラの選び方について解説していきたいと思います!
ぜひ、最後までお読みください!!
まだ第1回を読んでいない方はこちらから!!
- 何を基準にカメラを選べばいいかわからない方
- はじめのカメラのおすすめを知りたい方
- スマートフォンとミラーレスや一眼レフとの違いを知りたい方
はじめに
2024年現在、カメラ選びに悩む初心者の方は多いのではないでしょうか?
高性能なスマートフォンが普及する中、あえてカメラを購入する意味とは何でしょう?
本記事では、初心者の方に向けて、ミラーレスカメラと一眼レフカメラの違いや、スマートフォンとの差別化ポイント、予算別のおすすめカメラなどを詳しく解説します!!
これを読めば、きっとあなたに最適なカメラが見つかるはずです!
ミラーレス vs 一眼レフ:初心者に最適なカメラは?
一眼レフとミラーレスの違いは?
一眼レフとミラーレスの違いはカメラの構造にあります。
”ミラーレス”というようにミラーがありません。
一眼レフはレンズを通して受けた光をミラーで反射してファインダー越しに光をみます。
シャッターを切る瞬間にミラーが上がり、イメージセンサーに光を受けて絵を出力します。
そのため、一眼レフはシャッターを切ってみないと撮影結果が分かりません。
一方でミラーレスはレンズを通して受けた光をイメージセンサーで受けて映像化されたものをファインダー越しに見ることが出来き、それがそのまま撮影結果に反映されるので、シャッターを切る前から撮影結果を知ることができます。
一眼レフとミラーレスはどっちがいいの?
ミラーレスカメラと一眼レフカメラ、どちらが初心者に適しているのでしょうか?
結論から言うと、ミラーレスカメラの方が初心者向きです。
その理由は以下の3点です。
- 小型・軽量で持ち運びしやすい
- 電子ビューファインダー(EVF)で撮影結果をリアルタイムに確認できる。
- 動画撮影に強い!
ミラーレスはミラーが無い分、小型・軽量に作ることができるため、気軽にカメラを外に持ち出し易いです!!
また、イメージセンサーの出力をそのまま映像として見ることが出来るので撮影結果を撮影する前から見ることができるので、”取ろうとした絵と違う”が起こりにくいです。
動画撮影をしている際に、一眼レフの場合はミラーが常に上がっているため、ファインダー越しに映像を確認することができません。
ミラーレスの場合は、動画撮影をしていてもファインダーを除くことができます。
一眼レフのメリットは?
一眼レフはミラーレスと比較した際に以下4つのメリットがあると考えています。
- 光学ファインダーだからより自然に見える。
- 大きなボディに見合った優れた堅牢性と操作性
- 豊富なレンズ
- バッテリー消費量が少ない
光学ファインダーだからより自然に見える。
一眼レフはミラーを通じてファインダー越しにレンズ越しの絵を見ることができます。
そのため、より自然に、そしてミラーレスの電子ビューファインダーと比べて遅延なく絵を見ることができます。
(正直遅延についてはミラーレスカメラを使っていて体感したことはないんですけどね。)
大きなボディに見合った優れた堅牢性と操作性
一眼レフは大きなボディに見合ったグリップの握り易さや、操作性があります。
また、過酷な環境下でもシャッターが切れるように防塵・防滴の仕様で作られていることが多いです!
豊富なレンズ
一眼レフはミラーレスよりも早く世に出てきいる製品のため、レンズの種類が多く、中古市場のも多く製品が出回っているいます。
コスパよくレンズを手にいれることができるもの一眼レフのメリットです!!
憧れの大三元レンズが手の届く価格であるのです。
バッテリー消費量が少ない
一眼レフは光学ファインダーを用いて撮影をするのですが、これはミラーから反射された光をみるので、電気を消費しません。
ミラーレスはイメージセンサーで受けた光を電気信号に変換して、電子ビューファインダーに映像として映し出します。
このときに電気を消費します。
そのため、ミラーレスカメラに比べると一眼レフはバッテリーの持ちが良いと言われています!!
カメラはスマホとどう違う?差別化ポイントを解説
スマートフォンのカメラ性能が上がる中、わざわざカメラを購入する意味はあるのでしょうか?
実はYESでもあり、NOでもあると思います。正直常に手元にあるスマートフォンは取り出してサッと撮影することができるので、これで十分だ!という人は多いと思っています。
その上で、以下の点で、カメラはスマートフォンより撮影をするという点において秀でていると考えています。
- 大型センサーによる高画質
- 交換レンズによる表現の幅広さ
- 本格的な操作性
搭載しているセンサーサイズが一眼レフやミラーレスの方がスマートフォンより大きいため、光を多く取り込めます。
そのため、ボケ味を生かした写真や明るいレンズを利用して長時間露光をする星空の撮影をすることができます。
一方で最近のスマートフォンはスマートフォン単体で星空の撮影が出来るものや、写真返球機能に優れたものが出てきているため、そのうちスマートフォン単体で撮影も編集もできるようになるのかもしれませんね。
搭載しているセンサーサイズが大きい
スマートフォンと一眼レフやミラーレスカメラとの違いにセンサーサイズの違いがあります。
機種によりますが、iPhone15やPiex8に搭載されているセンサーサイズは 1/1.3インチ型のセンサーサイズを搭載しています。
各センサーの大きさの違いは次の画像を参考にしてみてください!
大きなイメージセンサーを搭載すると写真の可能性が広がる!と言えると思っています。
理由としては次の3つです。
- センサーサイズが大きいと多くの情報を取り込むことができ、細部まで描写することができます。
- 背景をぼかした写真を撮りやすくなる。
- 光を取り込む面積が広いので暗所での撮影が有利になりやすい。
交換レンズによる表現の幅広さ
一眼レフやミラーレスカメラの魅力の一つに、レンズを交換できる!という特徴があります。
iPhone15Proだと24mm ~ 120mmの焦点距離を変更できるものもあります。
しかし、一眼レフやミラーレスカメラにはレンズを交換することで、より広角な14mm-24mmを撮れるレンズにに
交換して、画角を広げたり、明るいレンズを使って、星空を撮影したりと撮影の幅を広げることができます!
本格的な操作性
写真を撮影するために、一眼レフやミラーレスカメラを操作することができます。
手軽に撮影をしたい人から、構図を決めて、細かく明るさや写りのクッキリさを設定で調整して撮影をすることができます!!!
初心者でも安心!カメラ選びの3つのコツ
初めてのカメラを選ぶ際のポイントを記載していきます!!
以下、3つのポイントを説明しますが、気に入ったカメラを選ぶことをお薦めします。
それは見た目でもいいですし、スペックでもいいと思っています。
はじめのカメラで一番重要なのは、気軽に外に持ち出せることです!!せっかく買ったのに使わない。
そんな寂しいことがないような選択をしていきましょう!!!
- 予算:自分の予算に見合ったカメラを選ぶ
- 用途:何を撮影したいのかを明確にする
- 使いやすさ:店頭で実際に手に取って確認する
自分の予算内で購入できるものにしよう!!
これはお買い物では当たり前かもしれませんが、背伸びせずに自分の予算内で購入できるものを選びましょう。
とくに最近のカメラはレンズを含めて購入すると、10年前のように5万〜7万円の間で購入することができません。
最近のカメラはレンズも含めると10万円〜が最安値の価格帯になってきています。
カメラは数万円から数十万円まで幅広い価格帯がありますが、初心者は10万円〜15万円前後のエントリーモデルがおすすめです。このレンジのカメラであれば、日常撮影や旅行のお供といった目的であれば十分に対応できます。
もし、5万円台ということであれば中古市場のカメラも選択肢に入れることをお薦めいたします。
5万円台で購入できるカメラは基本的に一眼レフのカメラなどのある程度カメラに慣れてきた中級者以上の方にお勧めします。その理由としては、中古品の見極めの必要性やカメラの操作感を楽しみたい!という人が対象になってくると思います。
最新カメラの型落ちであってもレンズを含めると10万円台になりがちなので、保証もついていて、動作保証がされている新品のほうが無難だと思います。
カメラを購入する目的を明確にしよう!!
次はカメラを購入する目的を明確にしましょう!!
写真と動画どちらも取りたい!というだけであれば10万円台の入門機で事足ります。
目的別にざっくり見るべき機能をまとめてみました。
- 育ち盛りのお子さんや野鳥などを撮影したい ー> 秒間コマ数の多さ
- 室内撮影や暗いところで撮影したい! ー> ボディ内手ぶれ補正の有無、常用ISOの対応範囲
- 長く動画を撮影したい ー> 連続撮影時間の長さ
他にも、メーカー独特の人物や動物を自動で認識してピントを合わせることができるオートフォーカス機能などの要素があるので、この辺も参考にしてみてくださいね!
このように自分が何を取りたいかを明確にしたほうが結果としてその後のカメラライフが良い方向に進むと思います。
実物を家電量販店で触ってみよう!!
候補となるカメラが決まったら実際に家電量販店などで触ってみましょう!!
もっと、深く知りたいときは店員さんに予算とカメラの購入目的を伝えればより良い製品を提案してもらえるかもしれないですし、気になっている点を聞くことも可能です!!
ほんとに最近のカメラの価格は上がっていっているので、後悔のない買い物をしてほしいです!!!
予算別おすすめカメラ:初心者に優しい選択肢
ここからはキットレンズとカメラ本体をセットで購入できるものを予算別に記載していきたいと思います!!
また、ミラーレスに特化して紹介していきます。
- 撮影結果を事前に知ることができるので失敗が少ない。
- 一眼レフに比べて、小型・軽量で持ち出し易い。
- 各種メーカーはミラーレスを主に製造している。
お勧めのカメラのスペック表を下記に記載していきますが、撮る目的によって、注視すべきスペックを見てみてください。
例えばお子さんのように動き回る被写体を撮影するなら、秒間撮影コマ数は多い方が良いです。
その方が連続してシャッターを切って、良い1枚を選ぶということもできます!
室内や夜街中を撮影することを考えるなら、ISOは高い値を撮れるカメラのほうがシャッタースピードを稼げるので、手ブレを防ぐことができます。また、ボディ内手ぶれ補正があるならば、ある程度低いシャッタースピードでも手ブレを防いだ写真を撮ることができます。
予算10万円台のおすすめ
SONY VLOGCAM ZV-E10L パワーズームレンズキット
Vlogや動画撮影がメインで、高画質な静止画撮影もしたい人におすすめです。
小型軽量ボディと簡単操作で気軽に持ち出せるので、旅行やお出かけ時のスナップ撮影にもできる、初めてのカメラにはぴったりの一台です!!
ソニーは人物の瞳や動物を認識してピント合わせるAFも魅力の一つです!!!
EOS R100 RF-S18-45 IS STM レンズキット
キヤノンのEOS Rシリーズの中でも最小・最軽量のエントリーモデルとして位置づけられています。
シンプルな機能と軽快な撮り味を重視し、写真初心者でも扱いやすく、気軽に持ち出せるカメラを目指して作られています!!!
EOS R100は携行性の高さから、旅行やお出かけ時のスナップ写真に適しています。また、シンプルな操作性は入門機としてお勧めできる機種になっています!!
LUMIX DC-G100DW ダブルズームレンズキット
LUMIX DC-G100Dは、本体重量約346gの小型軽量ボディでありながら、有効2030万画素の4/3型センサーを搭載し、高画質な静止画と4K動画撮影を実現しています。
また、この価格帯では珍しい5段階のボディ内手ぶれ補正を持っているので、室内の写真や暗いところの撮影で手ぶれが少ない写真が撮れるのが魅力です!!
普段使いや旅行に気軽に持ち出せるサイズ感でありつつ、本格的なカメラとしての性能も兼ね備えているのが特徴です!
予算10万円台機種のスペック比較
機種 | ZV-E10レンズキット | EOS R100 レンズキット | LUMIX DC-G100DW ダブルズームレンズキット |
メーカー | SONY | CANON | Panasonic |
発売日 | 2021/9 | 2023/6/22 | 2024/1/26 |
実売価格 [ 円 ] | 約 99,000円 | 約 97,900円 | 約 106,920円 |
本体サイズWxHxD [ mm ] | 115.2×64.2×44.8 | 116.3×85.5×68.8 | 115.6×83.1×54.2 |
本体重量 [ g ] | 343 | 309 | 346 |
センサーサイズ | APS-C | APS-C | マイクロフォーサーズ |
画素数 | 2,420万画素 | 2,410万画素 | 2,030万画素 |
ISO | 100~51200 | 100~12800 | 100~25600 |
シャッタースピード [ 秒 ] | 1/4000 | 1/4000 | 1/16000 |
秒間撮影可能枚数 | 11 | 6.5 | 10 |
手ぶれ補正 | なし | なし | 5段階のボディ内手ぶれ補正 |
最大動画サイズ | 4K 60FPS | 4K 30FPS | 4K 30FPS |
最大動画記録時間 | 13時間 | 29分59秒 | 29分59秒 (FullHD撮影時) |
ファインダー | なし | あり | あり |
モニター | バリアングル | 固定モニター | バリアングル |
ここでは、価格comをベースに10万台で購入できるものでお勧めできるものを調査しました!
候補に挙げているものは小型・軽量でかつカメラを始める際に十分な機能を備えていてるもの。
動画撮影も視野に入れることができるものをチョイスしました!!
こちらのカメラであれば、日常の撮影はもちろん、VLOGなどもはじめられるカメラになっています!!
イメージセンサーのサイズはマイクロフォーサーズと小さいですが、LUMIX DC-G100DWはダブルズームキットとなっていますので、これさえ購入しておけば日常の撮影から、子供の運動会まで幅広くカバーできるのが魅力です。
また、マイクロフォーサーズはレンズの価格が比較的手が届き易いのも特徴なので、新しくレンズを購入したいとおもったときに比較的手が届き易いと思います!!
予算15万円台のおすすめ機種
SONY α6400 ILCE-6400M 高倍率ズームレンズキット
α6400は、ソニーのAPS-Cミラーレスカメラ「α6000シリーズ」の中位モデルとして位置づけられています。フルサイズミラーレスで培った最新技術を継承しつつ、高い基本性能とコンパクトな携帯性を両立させたモデルです。
α6400は高性能な瞳AFや動物瞳AFにより、人物や動物の瞳にピントやリアルタイムトラッキングAFにより、動く被写体の追従性能が高いため、育ち盛りのお子様の撮影にお勧めです!!
また、最高約11コマ/秒の高速連写や4K動画撮影など、上位機種に匹敵する高い基本性能を持っていることも魅力の一つです!!
高倍率ズームレンズキットは18mm -135mmまでをカバーするレンズがキットレンズとして同梱されているモデルです。
このレンズが1本あれば、日常や旅行、動物園なんかでの撮影に困ることはないと思います!!
このα6400は私も触ったことがあるのですが、オートフォーカスといいますか、ピントが被写体に合うのがすごく速いです!!
ニコン Z 50 ダブルズームキット
Nikon Z 50 ダブルズームキットは、APS-Cサイズのミラーレス一眼カメラZ 50に、標準ズームレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」と望遠ズームレンズ「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」を組み合わせたキットレンズモデルです!
小型軽量ボディと2本のズームレンズによる高い携行性と多彩な画角をカバーできる汎用性の高さが最大の特徴と言えます。
このレンズの組み合わせであれ、一通りの撮影シーンをカバーできます。それこそ、日常の撮影からお子様の運動会まで幅広く対応できると思います!!
瞳AFにより、人物のピント合わせが容易であったり、20種類のクリエイティブピクチャーコントロールで、撮影時に自分の好みの色を設定して撮影をすることができます!!!
スマートフォンからのステップアップユーザーから中級者まで、幅広い層をターゲットとしたオールラウンドモデルと位置づけられます!!
ニコン Zfc ズームキット
ニコン Zfc ズームキットは、レトロなデザインが特徴のAPS-Cミラーレスカメラ「ニコン Zfc」に、標準ズームレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」をセットにしたキットモデルです!
Zfc本体の特長を活かしつつ、キットレンズによる手軽な撮影を楽しめるのが魅力です。
フィルムカメラのようなレトロな見た目なので、オシャレを楽しみたい方にも人気があるみたいです!!
こちらは趣味性も高い機種となっています。よりカメラの操作感を試しめるようなカメラになっていますよ!!
CANON EOS R50 ダブルズームキット
EOS R50 ダブルズームキットは、キヤノンのRFマウントAPS-Cミラーレスカメラ「EOS R50」に、標準ズームレンズ「RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM」と望遠ズームレンズ「RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM」を組み合わせたキットモデルです!
小型軽量ボディと2本のコンパクトなズームレンズにより、優れた携行性と幅広い撮影領域をカバーできるのが特長です。
このカメラは一番カメラを使ったことがない人にお勧めできる機種かもしれません。
このカメラの特徴を一言でいうと「初心者でも本格的な写真が撮れる使いやすさ」だと思います。
小型・軽量な設計で紹介した4機種の中で最も軽く、人物を自動で認識してピントを合わせる機能やカメラを初めて触る人向けの機能として「シーンインテリジェントオート」など自動撮影モードが充実。カメラ任せで美しい写真が撮れます!バリアングル液晶モニターも装備し、タッチ操作などにも対応しているので、スマートフォンで撮影をするような感覚で操作もできます!!
15万円台の機種のスペック比較
ここではAPS-Cのセンサーサイズをメインにリストアップしています。
先ほどの10万円台の機種と比較したときの5万円は機能の差になります。
具体的にはシャッタースピードの違いやファインダーの有無などがあります。
先ほどの10万円台のカメラと合わせて比較してみてください!!
機種 | α6400 ILCE-6400M 高倍率ズームレンズキット | Z 50 ダブルズームキット | ニコン Zfc ズームキット | EOS R50 ダブルズームキット |
メーカー | SONY | Nikon | Nikon | CANON |
発売日 | 2019/2/22 | 2019/11/22 | 2021/7/23 | 2023/3/17 |
実売価格 [ 円 ] | 約 152,000円 | 約 135,000円 | 約 135,000円 | 約 132,000円 |
本体サイズWxHxD [ mm ] | 120.0×66.9×59.7 | 126.5×93.5×60mm | 134.5×93.5×43.5mm | 116.3×85.5×68.8 |
本体重量 [ g ] | 403 | 450 | 445 | 375 |
センサーサイズ | APS-C | APS-C | APS-C | APS-C |
画素数 | 2,420万画素 | 2088万画素 | 2088万画素 | 2420万画素 |
ISO | 100~32000 | 100~51200 | 100~51200 | 100~51200 |
シャッタースピード [ 秒 ] | 1/4000 | 1/4000 | 1/4000 | 1/4000 |
秒間撮影可能枚数 | 11 | 11 | 11 | 15 |
手ぶれ補正 | なし | なし | なし | なし |
最大動画サイズ | 4K 30FPS | 4K 30FPS | 4K 30FPS | 4K 30FPS |
最大動画記録時間 | 125分 | 29分59秒 | 29分59秒 | 60分 |
ファインダー | あり | あり | あり | あり |
モニター | チルト液晶 | チルト液晶 | バリアングル | バリアングル |
ちなみに私が今から買うなら完全に好みの話になってしまうのですが、Z50を購入すると思います!理由は初めて触ったカメラがNikonだからですね。使い慣れた操作性とメーカーへの愛着というのもありますが、Zfcを選択していない理由はグリップが欲しいというのが理由になっています。
スペックを比較してみると、CANON R50がコスパよく使えるかもしれませんね!
予算20万〜25万円台のおすすめ
20万円から25万円台になってくると候補にフルサイズのカメラ候補に入ってきます!
ここからは、カメラを本格的に趣味にしたいという方が対象になってくると思います。
もし、フルサイズを購入してカメラを始めたい!という人向けのラインナップになります!!
SONY α7C ILCE-7CL ズームレンズキット
α7C ズームレンズキットは、これからカメラを趣味にしたい初心者の方におすすめのカメラです!
世界最小・最軽量のフルサイズ機として登場したカメラです!
小さくて、軽いの気軽にカメラを持って外に出かけることができますよ!!
また、ソニーのカメラはオートフォーカスに優れているので、動き回るお子様の撮影などにも適しています!!
付属の標準ズームレンズFE 28-60mm F4-5.6は日常の撮影から旅行での撮影まで幅広く対応することができます。
ミラーレス一眼カメラならではの高い携帯性と、フルサイズセンサーによる上質な描写力を兼ね備えたα7C ズームレンズキットは、カメラ初心者の方が趣味として写真を楽しむのにピッタリの1台だと思います!!
CANON EOS R8 RF24-50 IS STM レンズキット
このカメラの最大の魅力は、小型・軽量で、高い高感度耐性を備えていることです!
約2420万画素のフルサイズCMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC X」により、美しい写真が撮影できます。
また、体重量はわずか414gと軽量で、気軽に持ち運べるのも嬉しいポイントです。
調べてみると、ISO6400まではノイズも少ないため、夜景や室内など暗いシーンでも手ブレを気にせず撮影ができそうです!
AF性能や連写性能なども上位機種譲りの高性能で、動き回るお子さんの写真から風景撮影まで対応できるカメラだと思います。
さらに、標準ズームレンズ「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」が付属するので、届いたその日からカメラを持って出かけられるものお勧めできるポイントです!!
ニコン Z 5 24-50 レンズキット
Z5は小型・軽量なフルサイズカメラの入門機です!握りやすさに定評のあるグリップとSDカードを2枚挿入することができるダブルスロットがこのカメラの魅力です。
SDカードを2枚挿入することができるので、SDカードやSDカードを挿入するスロットが1つ故障しても残りのスロットとSDカードで撮影を続けることができます!!
また、防塵防滴の作りになっているので、どのような天候でも外に持ち出すことができます!!
キットレンズのNIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3 は広角が24mm、望遠が50mmとなっているので、他の2機種と同様に日常撮影から旅行まで幅広く対応することができます。
ボディ単体の費用面を抑えることができているので、約230,000円まで予算が確保できるなら、高倍率ズームレンズ「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」がキットレンズとして付属しているものを選択肢に入れることができます!!
24mm〜200mmまでカバーすることができるので、新たにレンズを追加しなくても日常の撮影から旅行の撮影まで幅広く対応することができます!!この「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」1本で大抵の人は撮影したいものを撮影できると思います!!!
(もちろん、カメラにハマったらきっと色んなレンズを購入していくことになるとは思うんですが笑)
200mmまでズームすることができると、動物園の撮影で活躍すること間違いなしですよ!!
予算20万円から25万円台の機種のスペック比較
機種 | α7C ILCE-7CL ズームレンズキット | EOS R8 RF24-50 IS STM レンズキット | Z 5 24-50 レンズキット |
メーカー | SONY | CANON | Nikon |
発売日 | 2020/10/23 | 2023/4/14 | 2020/8/23 |
実売価格 [ 円 ] | 約 181,500円 | 約 245,000円 | 約 161,100円 |
本体サイズWxHxD [ mm ] | 124.0×71.1×53.5 | 132.5×86.1×70.0 | 134×100.5×69.5 |
本体重量 [ g ] | 424 | 461 | 675 |
センサーサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2420万画素 | 2420万画素 | 2432万画素 |
ISO | 100〜51200 | 100~102400 | 100〜51200 |
シャッタースピード [ 秒 ] | 1/8000 | 1/8000 | 1/8000 |
秒間撮影可能枚数 | 10 | 40 | 5 |
手ぶれ補正 | 5段階のボディ内手ぶれ補正 | なし | 5段階のボディ内手ぶれ補正 |
最大動画サイズ | 4K 30FPS | 4K 60FPS | 4K 30FPS |
最大動画記録時間 | 215分 | 120分 | 29分59秒 |
ファインダー | あり | あり | あり |
モニター | バリアングル | チルト液晶 | チルト液晶 |
メモリカードスロット | シングルスロット | シングルスロット | ダブルスロット |
フルサイズセンサー搭載の本格派モデルです。
画質や機能に妥協したくない方におすすめです。
ここで紹介したカメラはフルサイズの入門機という立ち位置で選んでいます。
できるだけ、小型・軽量で持ち出し易く、扱い易いものを選択しています。
2024年最新モデルから厳選!初心者向けカメラ3選
- CANON EOS R50 ダブルズームキット
- ニコン Z 50 ダブルズームキット
- SONY α6400 ILCE-6400M 高倍率ズームレンズキット
どれも初心者に優しい操作性と、高いコストパフォーマンスが魅力です!!
何を買えばいいわからないという方にお勧めするのであれば、CANONのR50がおすすめです!
理由は費用コストが一番抑えられているのと、初心者向け機能の充実という意味合いで一番コスパが良いと思う点からです。
Z50とR50のダブルズームキットはそれぞれ、広角・標準・望遠の3つの領域をカバーしているので、料理の写真やポートレート、お子様の運動会などに幅広く対応することができます!!
α6400は一本のレンズで同じく広角・標準・中望遠の領域をカバーしています。
運動会は厳しいかもしれないのですが、料理の写真やポートレートなどに対応することができると思います!!
まとめ
ここまでの内容をまとめると、はじめのカメラはスペックや価格も大事ですが、できるだけ持ち出し易いカメラやご自身が気に入ったカメラを選ぶことが重要です。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
次回の第3回ではカメラの設定・操作について触れた記事を書いていく予定です。
順次書いていきますので、これからも応援していただけたら嬉しいです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
それでは!!!