どうも!よっさんです。今日はマニュアル撮影の楽しさについて書いていこうと思います。
マニュアル撮影を覚えると、星空の撮影や、ナイトスナップを楽しめますよ!!
マニュアル撮影を行うメリット
マニュアル撮影を覚えると、自分で写真の明るさやピント合わせるポイントを制御できるようになります。
明るさをコントロールできる。
マニュアル撮影を行う際は、シャッタースピードをコントロールできます。具体的にはシャッタースピードを遅くすればそれだけ、光を取り込むことができるので、明るい写真を撮影することができます。逆にシャッタースピードを早くすれば、光を取り込む量が減るので、暗い写真を撮影することができます。
また、F1.8のような明るいレンズをもってらっしゃる場合はF値を小さくすることことで、レンズが取り込む光の量を増やすことができます。逆にF値を大きくすると取り込む光の量を減らすことができます。イメージとしては明るい太陽を見るときに目の瞳を細めますよね。あの瞳感じをイメージしてもらえると分かりやすいと思います。F値が小さい状態は目の瞳孔が開いている。F値が大きいときは目の瞳孔が閉じている状態です。
カメラにある程度任せることもできますが、暗い環境だと期待する写真が撮れないこともしばしば。。
カメラの明るさについては以下の記事でも説明してますので、よければご覧ください。
写真の明るさをコントロールするには!ピントを合わせる位置をコントロールできる。
被写体が小さかったり、奥にピントを合わせたいのに、手前にピントがあったり。暗すぎてピントが合わせられない。
そんなことありますよね!
マニュアル撮影だとそれが出来るんです。具体的にはレンズについている、ピントリングと呼ばれるリングを回すことでピントを合わせることができます。
本体の設定でマニュアルフォーカス(MF)に変更することと、レンズ自体にマニュアルフォーカスとオートフォーカスを制御するスイッチがある場合はここを変更する必要があるかもしれません。
マニュアル撮影を行うときの設定目安
マニュアル撮影を行う際のメリットについて記載をしました。次は撮影時の設定値について簡単に紹介していこうと思います。
明るい屋外で撮影をする場合
これはAi Nikkor 50mm F1.4を使った際の設定値です。
- シャッタスピード 1/4000秒 ~
- ISO 100
- F値 1.4 ~ 5.6
F1.8などの明るいレンズを使っている場合にシャッタスピードを1/80秒などに設定を行うと光を取り込みすぎて、真っ白な写真になってしまいます。この値は晴天時に撮影を行うことを前提にしています。実際に撮影する際には色々設定を試してみてくださいね!!
屋内で撮影をする。
これもAi Nikkor 50mm F1.4 を使った際の値です。屋内で撮影を行う際には屋外で撮影する際に比べて、シャッタースピードを落とす必要があります。ここでポイントなのは シャッタースピードを 1/60 ~ 1/80 秒程度に抑えることです。このシャッタスピードであれば手ブレせずに撮影できます。
- シャッタースピード 1/60 ~ 1/80
- ISO 800 ~ 3200
- F値. F1.4 ~ 2.8
星空を撮影する。
明るいレンズを買ったら、星空の撮影してみたいですよね!
今のZ30やZ6のカメラで星空の撮影を行っていないのでD3300で撮影をした写真になります。この例は
AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G を撮影した際の設定値になります。
- シャッタースピード 4秒
- ISO 800 ~ 1600
- F値 F1.8
すこしだけ、マニュアル撮影の話からはそれますが、星空の撮影をするときはできるだけ、F値が小さくて広角なレンズがおすすめです。私は Z20mm F1.8が欲しいなあと思っています。
ƒ/1.8 4秒 35mm ISO800
終わりに。
いかがでしたでしょうか?マニュアル撮影って自由に設定値を制御できるので、写真の幅が広がりますよ!せひ挑戦してみてください。
皆様よい、写真ライフを!
それでは!!