どうもよっさんです。
今日は写真の明るさをコントロールする際の考え方を記事にしたいと思います。
まずは結論。今回はISO値についてはふれません。シャッタースピードとF値を変更することで写真の明るさが決まります。
シャッタースピードはどれくらいの時間に光を取り込むか。F値はどのくらいの光の量を取り込むのかという考え方になります。
目で例えると、シャッタスピードは瞬きの速さです。F値は瞳孔の開き具合です。眩しい時に人って目を細くしますよね?
これは光を取り込む量を少なくする(=F値を大きくする)ことで眩しさを軽減しています。つまり、F値が低いほど取り込む光の量が増え、写真としては明るくなります。
次の例はISO値を1000で固定して、シャッタースピードを1/80秒、F値を2 -> 4 と変えた時の作例になります。
次の例はシャッタースピードを1/160秒、F値を2->4と変えた作例になります。
どうでしょう?シャッタースピードを変える、F値を変えることで写真の明るさが変わりました。
スナップ撮影時の明るさの調整
私がスナップ撮影をするときは、シャッタースピードの制御はカメラに任せています。これはメーカーによって違いはありますが、絞り優先モード(ニコンだとAモード)に設定して撮影しています。これにしておくとシャッタスピードはカメラがコントロールしてくれるので楽です。 明るく映したい。そんなときはF値を小さめにして明るさをコントロールしています。
F値を小さくすると明るく写ります。一方でボケてしまいます。次回は背景をぼかしたり、クッキリ映したいする際の考え方について解説したいと思います!
それでは皆様、良いカメラライフをお過ごしください!!
それでは!!