どうも!よっさん(@YossanCamBlog)です。
今日はNikon Z50Ⅱのボディ内手ぶれ補正機能について記事を書いていきたいと思います。
ボディ内手ぶれ補正がないと何が困るのか?無くても良いものなのかについて記事を書いていこうと思います!
是非最後まで御読みください!!
- 手ブレ補正について詳しく知りたい。
- 手ブレ補正が無いと何が困るのか知りたい
- 手ブレ補正が無くても良いものなのか知りたい
Nikon Z50Ⅱにおける手ブレ補正とは?
まずはNikonZ50Ⅱのスペックを参照しつつ、手ブレ補正とは何かに触れていこうと思います。
レンズマウント | Zマウント |
有効画素数 | 2088万画素 |
撮像素子 | 23.5×15.7mmサイズCMOSセンサー、APS-Cサイズ/DXフォーマット |
ボディ内手ブレ補正 | なし(レンズシフト方式(VRレンズ使用時)) |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
ISO感度 | ISO 100~51200 |
最長記録時間 | 125分 |
寸法(幅×高さ×奥行き) | 約127×96.8×66.5mm |
質量 | 約550g |
ボディ内手ブレ補正とは?

ボディ内手ブレ補正とは、カメラ本体で手ブレ補正を行うことが出来る機能になります。
次に説明する、電子手ブレ補正に比べて違和感なく手ブレを防ぐことができます。
Z50ⅡやZ30はボディ内手ブレ補正機能は持っていないため、手ブレ補正機能が付いたレンズを使うことで手ブレを防ぐことができます。
電子手ブレ補正とは?
電子手ブレ補正は、撮影中に生じる手振れをカメラ内部の画像処理アルゴリズムで補正する技術です。
具体的には、動画撮影時に各フレームのブレを検知し、デジタル的にフレームを微調整することで、全体としてブレの少ない映像を生成します。
ただ、かなり癖があって、こんにゃくのようにぐにゃっとした映像になります。
実際に動画撮影して分かりやすく伝えたいと思っています!ここは編集が出来次第ここに公開しますね!!
ボディ内手ブレ補正があると良い場合は?
ボディ内手ブレ補正があると良いケースは次の3つです。
- 室内の撮影や夜景撮影など光が少ない場合
- 望遠レンズを使う場合
- 動画撮影を行う場合
室内の撮影や夜景撮影など光が少ない場合
室内や夜景撮影など暗い場所での撮影時にシャッタースピードが遅くなり、手ブレが発生してしまうことがあります。
ボディ内手ブレ補正が無い場合はF値の小さい明るいレンズやISOを上げることでシャッタスピードを早くして、手ブレを防ぎます。
(状況にもよりますが、1/250秒以上であれば手ブレはしづらい印象です。)

一方でボディ内手ブレ補正があると、シャッタースピードが遅くなっていても手持ち撮影を行なった際に手ブレを防ぐことができます。
ボディ内手ブレ補正機能を持っているNikonZ6だと1/25秒と遅いシャッタースピードでも手ブレは比較的しにくいです!!
望遠レンズを使う場合
望遠レンズは、遠くの被写体を大きく写すために設計されていますが、その反面、レンズが長くなるために、少しのカメラの揺れも大きく写ってしまいます。たとえば、遠くの風景を撮影する際、手持ちでシャッターを切ると、わずかな手ぶれでも画面全体がブレやすくなり、写真がぼやけてしまうことがあります。
そこで大きな助けとなるのが「ボディ内手ぶれ補正(IBIS)」です。IBISはカメラ本体に搭載されており、カメラ自体の微妙な揺れを検知して、撮像素子を自動で補正する機能です。これにより、たとえ望遠レンズを使っていても、手ぶれによる影響を大幅に軽減し、クリアな一枚を撮影することができます!
手ぶれ補正はシャッタースピードが遅いときに発生するので、F値の低い明るいレンズを使うか、ISOを上げてシャッタースピードを上げて撮影をすれば手ぶれを抑えて撮影することができます!!
動画撮影を行う場合
最後は動画撮影を行う際ですね。
動画撮影では、たとえほんの少しの手ぶれでも、映像に違和感があるように見えてしまうことがあります。
ボディ内手ぶれ補正はカメラ本体に内蔵されているため、レンズに関係なく、カメラ自体の微妙な揺れをリアルタイムで検知・補正してくれます。これにより、手持ち撮影中でも映像が滑らかになり、特に移動中や動きの多いシーンでの撮影が格段に安定します。
一方で、歩行振動は映像に載ってくることがあるので、ボディ内手ぶれ補正があっても揺れが映像に入ってしまうことがあります。
手ぶれや揺れを気にせず動画撮影をされたいという方は、最近のアクションカメラを使った方が幸せ手になれるかもしれません。
電子手ブレ補正の実力は?
ここからはあくまで私の個人的な感想ですが、Nikon Z50Ⅱの電子手ブレ補正は正直、ちょっと癖が強いんですよね…。
特に動画では、映像がぐにゃっと歪む「こんにゃく現象」が起きやすく、自然な映像とは言いづらいです。
映像に違和感あるので、私は基本的に使わない派です。
じゃあ、Z50Ⅱで動画を撮るときはどうするのかというと、
- 三脚などで固定して撮影する
- 手ブレ補正付きのレンズを使う
- 自身は極力動かずに、動きのある被写体を撮影する。
この3つの方法で手ブレ対策をしています!
特にレンズの手ブレ補正は自然な仕上がりになるのでオススメです。
実際に使っているオススメのレンズをリンクで紹介しておくので、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?ここまでお読みくださりありがとうございます。
Z50Ⅱに手ブレ補正はないけど、実際どうなの?という疑問に対する答えは…「使い方次第で全然問題なし!」です。
静止画を撮るなら
明るい場所やシャッタースピードを速く設定すれば、手ブレ補正がなくてもバッチリ撮れます。
ポートレートやスナップ写真を楽しむなら、特に困ることはありません!
暗い場所や夜景を撮るときは手ブレが気になるかもしれませんが、そんなときは手ブレ補正付きのレンズを使うか、三脚を活用すればOK。
シャッタースピードを速めるために、F値の小さい明るいレンズやISO感度を調整するのもアリです。
動画撮影なら
Z50Ⅱには電子手ブレ補正があるけど、映像がぐにゃっとするので、個人的にはあまりオススメしません…。
動画を撮るなら、三脚などで固定して撮影か、手ブレ補正付きレンズを使うのが安定です。
結論!
Z50Ⅱにはボディ内手ブレ補正はないけど、工夫次第で全然使えます!
特に静止画中心なら気にする必要はあまりないし、軽くて持ち運びもしやすいので、むしろメリットの方が大きいかも!
「手ブレ補正ないけど大丈夫かな…?」と迷ってた方も、Z50Ⅱの良さを活かして、ぜひ撮影を楽しんでみてください!
他にもZ50Ⅱについて記事を記載しております!
よければこちらもご一読ください!!

